ヤクルトスワローズ2020年☆先発投手候補を予想☆開幕は6月19日に決定。

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コロナウイルスの影響で日本プロ野球やサッカーの開幕も延期となっていましたが、欧州サッカーではリーグ・アン(フランス)やエールディビィジ(オランダ)などがシーズン終了を選択した一方、ブンデスリーガ(ドイツ)ではリーグ戦が再開、リーガ・エスパニョーラ(スペイン)も6/11の再開が決まり、トレーニングを始めている。

日本でもついに延期となっていたプロ野球の開幕が6月19日で決定した。

2019年はヤクルトの主催試合がなかったDAZNでも2020年から放送が決まり喜んでいたのも束の間に、世界的にスポーツ界全体がストップとなってしまっていただけに嬉しいニュースである。

ヤクルトでは楽天から移籍してきた嶋がデッドボールによる骨折や、昨シーズンブレイクした四番候補の村上がコンディション不良で出遅れていただけに延期でよかった面もあるが、2か月も開幕が延期になると選手のコンディションやモチベーションの維持も大変なんじゃないかなぁと予想される。

そんな中、高津新監督は『僕の監督一年目 彼にかけたい』と最年長ピッチャー 石川の開幕起用を改めて明言している。実に9度目の開幕投手、40代での開幕投手は史上五人目・21世紀になってから初めての偉業を成し遂げようとしている。

9度目の開幕投手って凄すぎる。。名球会入りの条件となる200勝まで残り29勝だけになんとしても達成してほしい。

今回はそんな我らがヤクルトスワローズから、開幕スタメン予想に続いて、今年の先発候補を予想していきます。

2020年先発ローテーション予想

◎石川  (8勝6敗・防御率3.84・124回1/3)
◎小川  (5勝12敗・防御率4.57・159回2/3)
◎高橋  (4勝6敗・防御率5.76・95回1/3)
○高梨  (5勝7敗・防御率6.23・78回)
○スアレス  (1勝1敗・防御率1.53・17回2/3)
○イノーア (新加入)
△原 (3勝7敗・防御率4.86・74回)
△清水 (0勝3敗・防御率7.27・26回)
△奥川 (新加入・ドラフト1位)
△山田 大 
(5勝4敗・防御率3.90・62回1/3)
△吉田 大 (新加入・ドラフト2位)
△杉山 (新加入・ドラフト3位)

◎ほぼ確定  ○有力  △定着に期待 
()内は2019年成績

こうして見返すと、昨年は残念なことに二桁投手がいない。。

昨年は年間通してローテーションを守ったのが石川と小川だけだっただけに、若手の高橋・高梨あたりには奮闘してほしい・原樹里もケガがなければ当然ローテーションに戻る実力者・山田もソフトバンク時代は層が厚く1軍にあがれないながらも2軍では好投を続けており、1軍で活躍するポテンシャルは秘めているはず。

外国人枠のスアレスは先発機会が少なかったが登板すれば安定した投球をしていただけに今季はフル稼働を期待。イノーアはオープン戦を見る限りはある程度ゲームを作っていた印象。同じく新加入のクックは中継ぎか。

ドラフト組では1位指名の奥川が高津監督やコーチ陣からも評価が高く、球界を代表するエースになる素質も持っているとの評判なので、大事に育てるのか、早めに1軍デビューとなるのか首脳陣の手腕に期待したい。2位の吉田・3位の杉山もオープン戦ではあるが通用していただけに先発、中継ぎ問わずに1軍に定着してほしい。

昨年は他の5チームが防御率3点台の中、ヤクルトだけ4.78と飛びぬけて悪かっただけに頑張ってほしい。バレンティンが抜けたもののオープン戦でも結果を残している塩見が定着すれば外野の守備力は確実にアップしている、キャッチャーでは嶋も加入し、中村の指導役として・本人は虎視眈々と正捕手を狙っていると思うので、投手だけの問題ではなく、守備やリードの面でも投手陣の向上に期待している。

開幕まで残り3週間をきり、神宮での観戦こそまだ時間はかかると思うが、ヤクルトスワローズの躍進を楽しみに待っています。

次回は中継ぎ陣(ブルペン)の予想記事も書こうと思うので乞うご期待。

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