早いもので退職して3週間。GWは家族とともにゆっくりと過ごした。
のんびりしていても仕事の依頼はいくつか舞い込んでおり、不動産業者としての開業を急ぎたいところなのだが、、法人登記や不動産業の免許申請の前に、失業保険では開業する場合でも再就職手当を受け取れる可能性があるようので、かけていた雇用保険を使えないか。とさっそく手続きを進めていた。
失業保険を受け取るまでの流れ
ハロワークへ相談・手続きへ
退職から6日後の4/26、会社からの離職票がなかなか出てこないので、離職票の到着に先駆けてハローワークへ足を運んだ。
合わせて、娘の通う幼稚園の保育給付認定(新2号認定)についても、今までどおり預かるには求職中の証明が必要となるのでハローワークから出してもらって市役所へ提出に行ってきた。現在、3歳以上の幼児保育が無償化となっている、夫婦ともに働いている場合は無償で幼稚園・認定こども園に通わせることができる。ちなみに求職活動の場合は退職日から3カ月経過した月末までは今の新2号認定に留まる事ができる。それまでの間に就職・もしくは開業しなければ1号認定となり、現在通っている幼稚園では最長でもお昼過ぎ(13:45)までの預かりとなってしまうのだ。
話しはそれたが、ハローワーク訪問の目的は1.失業保険の受給資格の確認、2.開業した場合でも再就職手当をもらえるのかという事だった。それとコロナの影響で幼稚園が休園になったりする事もあるので、3.正当な理由のある自己都合退職として扱えないかもダメ元で聞いてみた。
すると対応した窓口の職員が非常に横柄な態度を取ってくるではないか。まぁ、すべてがこちらに有利な内容ばかりなので気分を害したのかもしれない。早々と3の内容は却下、2に関しても独立開業の場合はほぼ適用にならないと、極めつけは不動産収入が少しでもあるのであれば、すでに自営業なので1の失業保険自体が適用にならないとまで言い放った。資料を指さしてもっともらしい説明をされたので一旦は帰ろうとしたのだが、とりあえずその担当者の名前を聞き、ハローワークを後にした。
エビデンスを求めて厚生労働省に問い合わせると、個別の相談については北海道の労働局へかけてくれとの事。すぐに札幌の労働局へ電話をかけ、担当に状況を説明すると詳細を確認しないと断言はできないが、もらえないとは言い切れないという何とも役所的な返答。。らちがあかないので函館ハローワークの受給課へかけ、責任者に取り次いでもらうと、後日手続きの際に詳しく話を聞いて検討・判断したいという事になった。
失業保険手続きに必要な持参物
責任者との交渉・詳細の聞き取りへ
翌日、離職票が出来てきたと勤めていた会社の総務から連絡が入った。さっそくハローワークへかけアポを取り、再交渉のため面談へと向かった。
クレームじみた連絡をいれただけあって、個別のテーブルに通され担当の課長との面談も速やかに進んだ。同じようなクレームがよくあるのか、形式的な謝罪をされ、そこで改めて状況を話すとすんなり受給資格が認められた。開業した場合の再就職手当についても可能性があるとの返答だったので保留。正当な理由のある自己都合退職については難しいかもしれないとの返答だったが、5/23の雇用保険受給者の説明会までには結論を出してくれるとの話だ。前日の門前払い状態からは大きな進歩だ。
だが、最初の担当者のような対応が日常茶飯事なのだろうか?かけていた雇用保険を使う事もできずに次の仕事探しを始める人もいるかもしれない、事前にある程度下調べをしていたから疑問を感じたが、責任者に話しを通して相談しなければ失業保険を使えないなんておかしな話だ。もし同じような状況の人がこの記事を見ていたらぜひ参考にして欲しい。
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