10月上旬・北海道の道南にてキノコ狩り・秋の味覚 ボリボリ(ナラタケ)

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きのこ狩りシーズン到来

2020年10月初旬に知人から『 そろそろボリボリがいい時期だ 』 と連絡が入った。

10月6日に行く事が決まった。

昨年は少し時期が遅れたせいか、あまり取れなかったので、今年こそはと意気込んで山に向かった。

北海道・北斗市にて入山

場所は北海道北斗市のとある山間。車で5~10分ほど山の中にはいり、めぼしい沢をボリボリを探しながら登っていく。

以前に仕事でもお世話になった年配の知人も一緒についてきてくれた。

70代だが、山に詳しく山菜やキノコの場所も熟知しており、非常に頼りになる存在だ。

ぼりぼり(ナラタケ・楢茸)を発見

足元に注意しながら歩くと倒木に生えたボリボリを発見。

乱暴に触るとすぐに形が崩れてしまうので、気をつけながら取っていく。

湿気のある場所を好むので、清水に沿って生えている場合が多い。前日の雨がなければもっといい状態だったと思うが、キノコ自体も濡れてしまうので2,3日タイミングがずれると腐っている可能性も高い。

他のスポットでは地面から大量に生えているスポットもあったが、iPhoneの充電が切れてしまい、撮影できず残念。。

似たようなキノコでも有毒な品種もあるので、よほど詳しく分別できる人でなければ怪しいと思ったものは採らないのが得策だ。

3~4か所ほど沢を登っては下りてを繰り返した。

写真はほんの一部だが、大きな袋に5~6袋は収穫できた。

3人で行ったので山分けにして持ち帰った、たくさん採れるのは嬉しいが後処理がなかなか大変。。

収穫を終え、下処理へ

キノコが湿っていた事もあり、下の方に入っていたやつはほとんど形がない状態に潰されてしまった。

石づきを取り、流水で流しながら落ち葉などのゴミを取って、塩水に浸していくと次々と小さな虫が出てくる。

短時間(10分~30分)で良いといった情報も良くみかけるが、妻がかなりの虫嫌いなので完全に除去できるように丸一日つけておいた。

翌日になると虫も完全に死滅した模様。

その日に食べる分を除いて、後日でも調理に使えるようジップロックで小分けにして冷凍保存。

いざ調理・ボリボリの味噌汁(みぞれ汁)

きのこの旨みは加熱によって働きだし、60℃~70℃辺りで旨みが急増するらしく、この温度帯をゆっくり通過するときのこの旨みがどんどん引き出されていく。

なので、きのこを美味しく食べるには「水から」入れるのが正解。水の状態からボリボリを投入、火をつけて沸騰させていきます。

きのこの旨味も出ているのでしょうが、だしの素・味噌・大根おろしをいれ、味を調整したら完成。

正直言うと、きのこ類はあまり好きじゃなかったんですが、ボリボリの味噌汁を飲んでから好きになりました。

ボリボリも今年はこれで終わり。ナメコや落葉キノコなども今後、機会があれば採りに行ってみたい。

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